【CASE 03】足のむくみが気になる方

リンパ管の収縮

老廃物を受け取り流してくれるリンパ管は筋肉の動きによって流れを促されています。
リンパ管の収縮運動はリンパ管自体でも行いますが動きが弱く、主に筋肉が収縮したり弛緩したりすることで動いています。
筋肉がリンパ管を押し出すポンプの役目を果たし、リンパ管が収縮していくのです。

水分の過剰な供給

立ち仕事やデスクワークで同じ姿勢でいると、血の巡りが悪くなり、血管と細胞間の水分の受け渡しが上手にできなくなります。そのため、細胞間液がリンパ管内に過剰に溜まってしまいます。特に重力の関係で、下半身に水分が溜まりやすくなりむくみの原因となるのです。

リンパの流れ自体の滞り

リンパ液の流れは大河のようにゆっくりとリンパ管を流れています。血液中の老廃物を受け取ったリンパ液がリンパ管は関所のような働きをしているリンパ管に流れていきますが、このリンパ管が詰まっていると老廃物が流れず詰まってしまいます。そのため、上手く排出できなかった老廃物や余分な水分はリンパ管に溜まってしまうのです。

運動不足

運動不足はリンパの流れを悪くするとともに、血流も滞らせる原因となります。運動することで筋肉が収縮、弛緩することでリンパ管を刺激してリンパ流れを促してくれます。運動をすることは血液循環が良くなりリンパ液の流れも良くなるうえに、筋力が上がります。特にふくらはぎの筋肉は下半身の血液やリンパ液を心臓に戻す役割の強い筋肉です。ふくらはぎの動きが悪くなってしまうとむくみも出やすくなります。

冷え

体内の血液やリンパ液などの水分は外気温にも影響を受けやすい性質を持っています。特に足元が冷えると、血行不良になりやすく、水分を排出する力が弱くなります。そのため、リンパ管に水分が過剰に溜まってしまうのです。冷えは血行を阻害するだけでなくリンパの流れも悪くし、むくみの原因となります。

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